サプリメントの知識

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◆【サプリメントの効果的な摂り方 】
サプリメントの基礎知識

●-サプリメントとは?-
サプリメントとは、「日常の食事からだけでは十分に摂取しきれない微量栄養素(ビタミン・ミネラル)や、それを摂取することで体調を総合的に向上させる栄養素、特定の項目に働きかける栄養素」ということになります。

□-基本的なサプリメント-【ベース・サプリ、ベーシック・サプリ】
サプリメント(栄養補助食品)の中でも生命活動に必要不可欠な栄養素である【ビタミン・ミネラル・タンパク質】のことを一般的に【ベース・サプリ、ベーシック・サプリ】と呼びます。

□-水溶性ビタミンと脂溶性ビタミン-
  ビタミンには、水溶性のビタミンと脂溶性のビタミンがあり、効果的な摂取法がそれぞれ違います。

水溶性ビタミン
【ビタミンB群・ビタミンC・ナイアシン・パントテン酸・葉酸・ビオチン】

脂溶性ビタミン
【ビタミンA(βカロテン)・D・E・K】

□-摂取量の注意点-過剰に摂っても大丈夫なの?
やはり、摂りすぎは禁物な栄養素もあります。
  今までは【水溶性ビタミン】の場合、余った栄養素は尿として排出されることもあり、過剰症の対象から外されて説明されることが多かったのですが、最近では許容上限摂取量が【ビタミンB6:100mg】【ナイアシン:1mg】【葉酸:30mg】と定められました。これはそれぞれ、所要量の60倍・5倍・2倍になります。ナイアシンと葉酸の摂取量には気をつけたほうが良いでしょう。

 【脂溶性ビタミン】の場合は、使いきれなかった分が体内に蓄積されやすく、過剰症というかたちで体に障害を起こしてしまうことが多いです。【ビタミンA】過剰症は脳脊髄圧の急上昇を招き、頭痛や肝機能障害、慢性的には全身のいろんな部位で障害や病変が起こります。ただし、プロビタミンAの代表である【βカロテン】は過剰症を起こさないとされています。【ビタミンD】過剰症は腎臓障害・食欲不振・嘔吐・体重減少・頻尿を起こし、腎臓や動脈にカルシウムが異常沈殿し、死に至る危険もあります。【ビタミンE】は脂溶性で体内に蓄積されやすいのですが、許容上限摂取量が所要量の60倍ということもあり、余程の過剰摂取をしない限り心配はありません。【ビタミンK】も許容上限摂取量が所要量の500倍ということもあり、意図的な過剰摂取でもしない限り心配はありません。

●-サプリメント摂取の基本-
  サプリメント摂取の基本は、本来の食事のあとに摂取すること。食後のほうが食べ物と一緒にゆっくりと吸収され、トータルの吸収量が増加します。一日の摂取量は朝昼晩の食後に小分けにして摂るほうが効果的です。

 また、サプリメントは水で飲むのが基本。特に水溶性のビタミンは水で飲むのがベストです。しかし、脂溶性のビタミンの場合は体に吸収されやすい乳脂肪がたっぷり含まれている牛乳がベスト。

 ただし、カフェインやタンニンは栄養素と結びついて、吸収を阻害してしまうのでコーヒーやお茶など成分にカフェインが含まれる飲料は避けましょう。

 近頃は、絶対にNGといわれているアルコールも、実は血管拡張作用があるため、栄養素の吸収を高めると言われています。確かに、血管拡張作用のみで見れば吸収を高めるそうですが、アルコールの分解に必要な栄養素(特に肝機能にかかわる栄養素)を消費する点や、アルコール度数が高いと胃の粘膜を痛める等、一長一短が激しいので、アルコールを利用した摂取は注意が必要です。

□-吸収を助ける-上手な摂取・下手な摂取

○ 【水溶性ビタミン+食物繊維】 OK
【水溶性ビタミン】は体内に蓄積することが難しいため、摂取後2〜3時間で尿として排出されてしまいます。しかし、食物繊維の豊富な食事と一緒に摂取すると、食物繊維が体内にとどまっている間はビタミンも排出されず、効果を持続させることができます。

× 【脂溶性ビタミン+ダイエットサプリ】 NG
脂肪の吸収を阻害するキトサンなどのダイエットサプリと、脂溶性ビタミンを一緒に摂ると、本来は腸で働き脂肪の吸収を阻害するキトサンが、脂溶性ビタミンを吸収して排出してしまい、双方の効果を打ち消し合ってしまいます。